HIV検査初体験。 - Life In San Francisco
KEVINと出逢ってから早くも5ヶ月が過ぎました。お互いを思う気持ちも日増しに強くなる一方です。最近では将来のことを話し合うこともしばしば、毎日が幸せの絶頂です。
・・・・と、ここまで読まれたそこのあなた、「おいおい、またノロケ話かよ〜」って思っているかもしれませんが、ここまでは、まあ、言ってみれば前置きでして、真面目な話はここから。GO!
サンフランシスコは、エイズ研究やHIV感染者のケアにおいて、アメリカのなかでも特に進んでいる土地柄で、ボランティア団体なども数多く存在します。そもそもここはとてもリベラルな土地柄なので、HIV感染者への偏見なども少ないですね。
僕の仲の良い友人や知り合いの中にも、 HIV感染者が数人います。みんな、専門的な医療を受けていて、HIVに感染していない人となんら変わらない生活を送っています。
とは言え、カップル(ゲイ、ヘテロに関係なく)がお互いのこと、そして今後将来のことを考える上で避けられないのが、やはりエイズ問題であることも事実なのです。
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僕とKEVINもお互いのことをとても大切に思い、将来についてもいろいろと考えた上で、HIVの検査を受けることにしました。上でも述べたように、サンフランにはエイズ検査を無料で行うボランティア団体が数多くあるのですが、僕たちもそのなかの一つを選び、先日早速検査に行ってきました。実は今までも数回、エイズ検査を受けたことがあるのですが、そのどれもが血液検査。血液検査の場合、結果が出るまでに約一週間ほど掛かります。そして、今回受けた検査は、唾液検査。検査をした20分後には結果が出るという優れもの。この唾液による検査は、僕にとってはまさに初体験でした。その体験談をレポートしたいと思います。
誰かがあなたに話す停止したときにどのように対処するため
まずは電話で予約しておいた日時に、検査が行われる会場へ行きます。受付けで手続きを済ませ、待合室で待つこと3分ほど、僕の番号が呼ばれ、カウンセラーの人と一緒に別の個室へ。そこで、今回受ける唾液によるHIV検査についての簡単な説明を受け、注意事項などの書かれた書類にサイン(イニシャルだけ。実名などは聞かれません。完全な無記名方式)をし、心の準備が出来た段階で、検査の行われる別室へ通されます。そして検査の担当者から、この検査の際に使われる、先端にコットンの付いた体温計ほどの大きさのプラスティック製の検査器具を渡され、使い方の説明を受けた上で、自分で検査をするのです。その方� ��ですが、担当者の目の前で、この検査器具を口の中に入れて口腔の粘膜へそのコットンをくまなくなすりつけるだけ。それを担当者に手渡して、再びカウンセラーの待つ先ほどの個室へ戻ります。
検査の結果が出るまでの20分、カウンセラーから口答のアンケートを受けます。そのアンケート内容ですが以下の通り。
exercizesは、大規模な水増しボールを持って行う
年齢、人種に始まり、性的嗜好、過去に性病にかかったことがあるかどうかの有無、過去1年間の性的関係について、今回エイズ検査をする理由など。
検査を受けるまでの間、全く緊張などしなかったのですが、このアンケートに受け答えをしているうちに、なぜか段々とナーバスな気分になってきてしまいました。去年の今頃にも検査をし、そのときの結果は陰性だったし、それ以来KEVINに出会うまでの間、リスクを伴うようなセックスはしてこなかったとは自分が一番良くわかっているつもりですが、とは言え、100%安全なセックスなんて無いわけですよね。検査を受ける前に、KEVINとは、万が一どちらかに陽性の結果が出た場合、今後ど うするかについてはとことん話し合っていたのですが(その場合でも、お互いをサポートして今後もなんら変わりなく付き合っていく、という結論)、やはり、もし陽性だったら、厄介な問題も山済みなわけですよね。そんなことを考えているうちに、少しナーバスになってしまったようです。
アンケートが終了した段階で、カウンセラーが検査室へ結果を受け取りに行きます。1分ほどでカウンセラーが戻ってきて、検査の結果を口答で伝えられます。
「ネガティブ(陰性)でしたよ。良かったですね」
ほっとした気持ちを胸に、KEVINの待つ待合室へ。お互いの笑顔を見て、検査の結果がわかりました。良かった良かった!
そんなこんなのエイズ検査でしたが、これでまたひとつクリアしなければいけないハードルを二人で一緒に越えることができました。
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